軍用車両と軍用ストーブの関係
Model520は軍用車両の給油口の口径に合わせて設計されているという説を実際に検証してみた。
下の写真は「ウイリスM38A1」(1952-57・有限会社オートジャンクション所有)である。
中央部に見えるのが給油口。

確かに、520が入りそうである。

だが、実際には鎖やキャップの留め具があたり入っていかない。

この1台のみの検証なので結論付けることはできないが、このジープより古いモデルの給油口は細い規格になっている。すなわち、520が開発された1940年代の軍規格給油口では口径が合わないため意識された設計ではなく、偶然にこの時代の給油口の口径と近いものになったのではないだろうか? |